脳の8割はまだ解明されてないんです。

2018-06-14

キネシオロジスト兼ボディートーカーの院長です(*゚▽゚*)

サボってるブログようやく更新です(^_^;)汗

今回は、についてです。こんな本があります。↓↓

「もうひとつの脳」・・・なんのこっちゃ?ですよね。

 

実は、脳には1000億個の神経細胞(ニューロン)があり、電気インパルスによって

感覚や運動・思考などの情報のやりとりをしているのですが、

神経細胞(ニューロン)って、脳内に15%位しか存在しないんです。

特に文系では生物はニューロンくらいまでしか習わないと思います。

では、残りの8割以上は何なんでしょうか?

それが、この本の主役、「グリア細胞」です。

聞き覚えのない単語ですね。

でも8割です。知っておいて損はありません。

 

詳しくは本を読んで頂くのが一番ですが、一般の方向けの本ではありませんし、簡単に説明しますね。

 

近年、この脳の8割以上を占めるグリア細胞が注目を集めています。

なんで近年になって?なのですが、微細な構造過ぎて今までは研究できなかったからです。(^_^;)

 

1906年にノーベル医学生理学賞を受賞した神経解剖学者にカミッロ・ゴルジラモニ・カハールと言う人物がいるのですが、

現在の「ニューロンの神経信号(インパルス)によって身体は機能している」というニューロン説を提唱したのが

ラモニ・カハールです。

ラモニ・カハールはゴルジ法という染色法によって神経細胞を精巧にスケッチし神経細胞の構造や連結の仕方から

神経細胞が情報を送っていると考察したのですが、その際、機能が全く分からない細胞もスケッチしていました。

それがグリア細胞なのですが機能が分からないので研究者が「神経細胞の接着剤だろう」と考え

「神経膠細胞(ニューログリア)」と呼ばれていました。

 

・・・つまり、グリア細胞は単なる接着剤で機能はないという勝手な思い込みで研究が遅れていたのです(笑)

しかし、近年の急激な科学の進歩によって瞬く間に注目されるようになったのがグリア細胞なんです!!

 

グリア細胞には、

*神経細胞に栄養を送ったりする「アストロサイト」

*神経細胞の軸索というインパルスが流れるところの電気信号を速くする為の絶縁などを行う「オリゴデンドロサイト」や「シュワン細胞」

*免疫などに関わる「ミクログリア」

などがあるのですが、これらグリア細胞のおかげで、神経系を構成するあらゆる細胞がひとつの機能的ネットワークになっているんです。

そして近年、新たな機能が次々見つかってきています。

 

まずはザックリとグリア細胞の働きを。

 

胎児脳を築き上げ神経細胞(ニューロン)の軸索を導いて神経系を配線し神経の結合が損傷すれば修復します

②軸索のインパルス(電気の流れ)を感知シナプス(神経細胞の結合)の状態を感知、シナプスでの交信にニューロンが使用している信号を調節し、エネルギー源と神経伝達物質の材料をニューロンに提供します。

③広い領域のシナプスやニューロンを機能的集団へと結びつけ、ニューロンから受け取った情報をグリア独自のネットワークを通して統合し伝播します。

④神経毒や神経保護因子を放出し、シナプスを接続あるいは切断しシナプス間隙を出入りする

新たなニューロンを産生し、血管系や免疫系とも交信する。

ニューロンの通信回路を絶縁し、そこを通るインパルスの速度を調節します。

 

以上が今分かっているグリア細胞の機能です!!

難しい内容ですが凄さ伝わりましたか(^_^;)汗?

これだけの細胞が、長年「単なる接着剤」と見なされ、放置されてきたわけです。

 

この本に書かれている具体的なポイントをもう少し上げておきます。

難しい!!と思う部分は読み飛ばしてください(^_^;)

これだけの働きがあるということが伝われば幸いです。

 

①無脊椎動物にはミエリン形成グリア(絶縁体)はなく、脊椎動物は高等になるほどグリアの存在比率が高い

②アストロサイトはイオンの適正バランスを整、ニューロンの神経伝達物質を回収し、又、GABAやグルタミン酸などの受容体により精神状態を感知し、カルシウムウェーブ・神経伝達物質・ギャップ結合・グリア伝達物質・ATPにより交信する。

③脳に感染する細菌・ウイルスにミクログリアの他にアストロサイトも関与する。

④「アストロサイト-毛細血管-ニューロン」で「神経血管ユニット」を形成し、ニューロンの神経活動を感知しながら脳内の血管の拡張or収縮する分子を放出する

⑤アストロサイトには、性ホルモンや成長ホルモンの受容体があり、グリア生育刺激を起こし、老化阻害に関与

⑥睡眠中の脳波はアストロサイトの協調による。

⑦ニューロンが通信回線で固定された固定電話なら、アストロサイトは信号を広く送信する携帯電話で、ニューロンのように直線的ではなく広範囲に数秒~数分かけてゆっくり交信し、認知機能を調節する。

てんかんでは、アストロサイトが形質変化し数も大幅に増加し、統合失調症ではミエリン形成グリアが減少。また、脳内の癌はグリア細胞から生じる。

⑨未成熟グリアは幹細胞のように働き、成熟グリアは幹細胞に働きかけ、アストロサイトの制御の基に代替ニューロンやグリアへと分化する。

⑩NMDA受容体にはグルタミン酸の他にD-セリン(アミノ酸)が必要だが、L-セリンをD-セリンに転換する酵素はアストロサイトにしかない。

⑪シュワン細胞は神経筋シナプスの働き具合を監視し、障害や病気の際に修復を行う

⑫ニューロンの脳の情報はグリアに傍受され、ニューロンの別の場所でのシナプス制御に活用

⑬軸索のインパルス活動がシュワン細胞の遺伝子を制御。

⑭ニューロンの特定の発火パターンにより軸索を覆っている分子の種類が変化しグリアが応答する。

又、同時に発火するニューロンを一緒に配線する。

⑮アストロサイトは脳の広大な領域を受け持ち、1個で10万個のシナプスを包み込む。

などなどです。

 

ちなみに、現在の鎮痛薬の研究はグリアを標的にするものが多いんです。

更に、あのアルベルト・アインシュタインの脳ニューロンの数は一般人と同じですが、抽象的概念・視覚心像・複雑な思考が生起する頭頂葉皮質のグリア細胞が通常の倍あったらしいです。

 

グリア細胞凄いですね!!

間違いなく今後の脳の研究の中心にグリアがくると思います(*゚▽゚*)

 

さて、それが当院と何の関係があるのか?ですが、

そんなグリア細胞CBSではこんなカードを使って反応をみたりします。↓↓

また、ボディートークではタップによりバランスしていきます

 

尚、当院は診断・治療行為等は一切行いません。

自然治癒力向上のお手伝いをしております。

 

難しいブログ読んで下さり、ありがとうございますm(_ _)m

 

 


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