こんにちは、キネシオロジストの院長です♪
ようやく時間が出来たのでブログ書きました(^_^;汗
今回は何かと悩む方が多い、首や肩の痛みに対しての身体構造からみた1つの考え方です。
まずは画像から。
当院のモデルですwww。
地震による転倒で上半身が左に傾いてますね(^_^;汗
この状況を足下から考察していくとこうなります。
1,まず上半身の体重が左脚の方の乗っていって、右足が使えていません。→左足首や左膝に痛みが出るかもしれません。
2,右脚が浮いているので右の骨盤が上がります。→腰痛の原因になるかもしれません。
3,左側に倒れないように背中(胸椎)を横に曲げます(右側屈)。→背部痛が起きるかもしれません。
4,バランスを取るために首も右に曲げ(右側屈)、右肩も上に挙げたます。→筋肉の緊張のために右首痛や右肩痛が起きるかもしれません。
かなりザックリと考察しました。
さて、首と肩の痛みに話を戻します。
今回のモデルさんが首と肩に痛みがあったとして、首と肩へのアプローチだけで症状が改善するでしょうか?
たぶん一度改善しても、姿勢が戻らなければ痛みが再発する可能性が高いと思います。
身体を家の構造に例えると、足は土台で頭は屋根です。
土台が崩れて屋根が傾いた場合、屋根だけを修理しますか?
土台も修理しますよね。
身体も同じです。
当院で、首や肩が痛いのに脚の施術をする時がありますがそう言う事です。
ただ、これは1つの考え方に過ぎません。
身体は構造・精神・化学・環境の絶妙なバランスのもとに成り立っています。
他にもいろいろな要因がもちろんあります。
が、今回は1つの情報として簡単な構造からの考え方を書きました。
何か心身でお困り事がありましたら、お気軽にご連絡下さい。